スウェーデンの電車好きの聖地

電車より飛行機が好きだけど

男の子って乗り物が好きな子が多いですよね。
どーもす。
ろっぴすです。

かく言う宅のビョン太もかなり小さい時から車とか電車とか飛行機とかが大好きで、彼の所有するおもちゃのほどんどは乗り物です。一時期はプラレールにドはまりしていましたが今は飛行機の方が好きなんだとか。
おペーも小さい頃はその鍵を見て車を当てることができたと言う車オタクっぷりだったらしく(義両親談)、乗り物に一切興味のなかった私は持っていない何かが彼らの二重螺旋には乗っかっているのかなと思わずにはいられません。

日本には鉄男や鉄っちゃんと呼ばれる電車に情熱を燃やす方たちがいますが、スウェーデンにもたくさんいるようですね。
そしてもちろん日本にもあるようにスウェーデンにも鉄道博物館があります。
今回はそんな電車が大好きな方たちの聖地に行ってきたのでレポートしたいと思います。
(はい、母は全く興味なかったんですけどね←)

 

Swedish Railway Museum

さて。
早速ですが博物館内部です(雑
この時はなんと改装中と言うことでちょっと手狭な感じになっていたとは言え、とても貴重で古いけどピカピカに磨かれた機関車たちが所狭しと並べられていて貴重さが伝わりにくい(笑)という不思議な空間です。
私たちは朝一番のお客さんだったこともあり(入口の真ん前で開館待ちした)しばらくはこの貴重な機関車群を独り占め状態。
贅沢でした。

 

一つ一つに簡単な解説のパネルも用意されています。
・・・がさすが改装中(?)なのかスウェーデン語のものしか見当たらず。
リニューアルオープンが待ち遠しいです(棒)

そしてやっぱりと言うか、おおらかなスウェーデン。
もちろん機関車にも触りたい放題上りたい放題←

客席、寝台車なども列車内通路からじっくり見学できます。
ただ薄暗いのでオバケの類が怖い私は古い寝台車とか古い椅子とかを暗い狭い空間で見ることがあまり得意ではなくさっさと退散。(写真なし(変なの写ったら困る

 

かろうじて撮った一枚。
実際はもうちょっと明るいと思っていましたが写真に撮ってみたらかなり暗いですね。
窓を止めるものが金具でなくて革のベルトって言うのも時代を感じます。

 

石炭をくべる大きな釜の前で。
実際ここに火が入っていた時はこんな大きな熱々の鉄の塊の真横で重たい石炭を火に入れる重労働をしていた方たちは大変だっただろうなと思いました。

 

もちろん備品もたくさん

博物館ですからね。
機関車本体や貨車以外にも機関車にまつわる備品の展示もあります。
その一つが制服。
とてもしっかりした作りの重たい外套やジャケットの試着ができたのでもちろん着てきたのですが・・・
その前に。
東京で行ってきた警察博物館で着ることができた制服がこちら↓

子供用です。
大人用はありません。
私こう言うことしたいのって子供の方がダントツで多いと思っていたんですけどスウェーデンの鉄道博物館では↓

大人用しか用意されておりません。
特に我が家では安定の真ん中の人が一番楽しそうな感じになりました。
完全におぺー大人メインです。
頑張って敬礼したタマ子にいたっては本人が全く見えない状態に。。。
古い制服なので子供用がないのは理解できますが、「展示」ではなく「試着」できる状態にするなら(しかも子供なんて乱暴に扱うんだから)大人より子供が楽しい方がいいんじゃ?と思うし、だったら子供用にそれっぽく作った頑丈な制服があっても良いのでは?と思ってしまいました。
貴重な資料がほつれるよな・・・。

・・・・が、時間が経つにつれて混んでくる場内。
そこで気が付きました。
お客の平均年齢高すぎやしませんか?と。
家族連れもいないこともないのですが圧倒的にグレーヘアな方たちが多い。
しかも30年前の日本人観光客のように首から本気カメラを携え解説パネルを真剣にのぞき込みじっくりと車体を眺める。
そうか。
こういう人たちの方が家族連れよりいいお客様だから子供用より大人のリアルなヤツが用意されてるんだな。と納得(笑)

 

古い列車で現役の駅まで移動

この博物館の名物(?)の一つに、廃線になった車両で博物館から現在日常的に使われている駅まで短距離を実際移動できるというものがあるのでもちろん乗ってきました。

 

ものすごく昭和な雰囲気の漂う車内。

 

進行方向ではない運転席がある車掌スペースなら乗車可能と言うことで特等席に座ります。

 

え?これが?
というくらいシンプルな運転席。
メーターが見えるグリーンの部分は箱で覆われていて、運転中以外は鍵がかけてあるため運転席に座ることも可能でした。

往復で30分ほどの短い時間の電車の旅でしたが、現在使用中の線路に入れてしまうのがスウェーデンらしい。こう言うのも電車好きさんたちからしたら楽しい要因の一つなのかしら。

 

Swedish Railway Museum(JÄRNVÄGSMUSEET)スウェーデン鉄道博物館


大人もファンが多いと聞くプラレールはその種類の多さとオプションによって街が作れたりと電車好きだとたまらないんだろうな・・・(かく言う我が家も結構投資させていただいております)



↓↓↓ランキング参加しています↓↓↓
「読んだよ!」の印に1クリックずつしていただけると更新の励みになります♡

にほんブログ村 海外生活ブログ スウェーデン情報へ 

PVアクセスランキング にほんブログ村


北欧雑貨と北欧ヴィンテージの
通販ショップ

スウェーデンを巡る
オーダーメイドな旅のご提案

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう